Blue Angelsの

ボーイングF/A-18が観客のいるデモ飛行中に墜落事故を起こしたらしいですね。米海軍もしくは海兵隊のエビエーターが1名死亡、一般人が怪我された模様です。
詳しい状況はまだよく判りませんがクラッシュの巻き添えで怪我された一般住民の方にあっては太平洋の彼方からお見舞い申し上げます。

まぁ、軍用機のデモフライトですが主催者側や部隊単位でそれなりの安全基準を設けて、かなり気を使ってやってはいるのでしょうが、(空自ブルーインパルスの場合、迷った時はセフティサイド遵守。観客の上は絶対飛ばない!とか、ミニマムAltは編隊1,000ft、ソロ500ftとか…)そこはやっぱり人のすること、機材の整備ミスや操縦ミスなどヒューマンエラーは完全に無くなりません。限りなくゼロにする努力をしているのは理解していますが、どうしてもたまに事故は起きてしまいます。
そんなわけで低空でのアクロバット飛行が実施される航空ショー見物ってのは墜落事故の巻き添えで死ぬ確率がかなり高くなるわけで…。航空ヲタは他人事じゃないですよ。航空関連イベントにはある程度覚悟した上ででかけてます。いやマジで。

そういやBluesですが、かつて1971年使用機材がF-4JファントムIIだったシーズンに小牧国際航空ショーで来日。しかし近隣からの騒音の苦情でデモフライトがキャンセルになり「2度と日本になんか来るか!」と捨てぜりふをはいて帰ったきりホントに再来日していません。今度の事故でいつ活動再開するかは分かりませんが来日の可能性がさらに縮んじゃったかも。