F-22嘉手納へ配備…

アメの国外への配備はコレが初めてです。コレは即ちコイツらを飛ばすパイロットの習熟度は元より、実戦運用のための地上での補給や整備がスムーズになり、いよいよ本格的に戦力となったということなんでしょう。

ラプター、そのステルス性能と強力なレーダーFCSを初めとした高度なアビオによる戦術情報の共有化およびECM,ECCM、高性能のAAMにより「敵にその存在を知られる前にほとんど勝負を決めてしまう」現時点で世界最強性能の「多用途戦術戦闘機システム」です。
なんでも空対空戦闘の基本は先に敵を発見し、すーーっと死角から近寄ってスパッと斬る「据えもの斬り」が基本なんだそうで、まさにそれを極めた感じです。そういえばyoutubeかどっかで見たラングレーAFBのオープンハウスで撮られたというデモフライトの映像、空自のF-15より遙かにパワフルで「異次元」な飛びっぷりでブッたまげました。その機動性能も兵器システムとして要求された機能のオマケみたいなものです。あくまで鉄砲や短距離AAM撃ち合う格闘戦やる前に先に見つけて照準し綺麗にカタつけるのが基本で、万が一撃ち漏らした時のための機能が格闘戦で実施するアンビリーバボーな異次元マニューバーなんだとか。よく聞く話で、一寸眉唾ですがベテランの乗った高位のポジションに占位したF-15イーグル3機が3分持たずに喰われるとか…。それがホントなら完璧に最強の「Raptor(猛禽類)」です。でもわたしははっきり言ってこの「航空支配戦闘機」はヒコーキとして好きではありません。だってかっこわるいじゃん…。

一時的ローテであり、3ヶ月期限切った恒常的な配備じゃないっ日本政府のコメがありますが、東アジア全体の状況を考えた政治的配備ですよね?当然地上にいながら超高度な訓練も可能といわれるシミュレータ持ち込んだり、AWACSとの高機能新方式データリンクなども合わせて導入するのであれば相当各方面の設備の更新や搬入があるはずなので本格的な現行制空戦闘機F-15Cとの機材更新なんじゃないのかな。
願わくばその強力な爪や牙で1人として不幸になる人を作ることなく寿命をまっとうしお引き取り願いたいものです。

最後にやっぱり気になる中村選手。結局オリックス球団を離れて国内他球団移籍、もしくは浪人になるそうです。ひぇ〜、浪人って無職じゃん。家族とかいるのに大丈夫なの。プロ野球選手って失業保険ってあるの?